芋焼酎のおいしい飲み方!見たら絶対呑みたくなる!割り方を詳しく解説

焼酎・サワー

こんにちは!けんきちです。

みなさん芋焼酎はお好きでしょうか?!

独特の香りと味わいが特徴的な芋焼酎。
酒呑みだったらきっとお好きのはず笑

でも、ちょっとクセがありこの独特な匂いが苦手という方も多いかと思います・・・
今回はそんな方もおいしく飲める飲み方を詳しくお伝えします!
おすすめの飲み方が見つかれば芋焼酎のトリコになってしまうかもしれませんよ!

芋焼酎に詳しく無い方や芋焼酎好き方にも必見です!

まずははじめに。芋焼酎ってなに?

芋焼酎とは、文字通りさつまいもを原材料に用いて製造される焼酎です。
さつまいもは糖度が高い野菜なので、クセが強く独特の甘い香りや風味があります。

芋焼酎に使われるさつまいもは主に、黄金千貫(こがねせんがん)、安納芋(あんのういも)、ジョイホワイトのが3種あります。
使う品種によって味がさまざまです。

さつまいもは、じゃがいもに比べ痛みが早いいもになります。
前日や当日の朝に収穫をして、そのまま焼酎の製造所に到着します。
痛んでいる箇所や虫食い部分などを手作業で取り除きます。
いもは傷ついた部分があると、焼酎の劣化につながります。
手間な作業ですが、芋焼酎のフルーティーで深みがある味わいを生むのには欠かせない作業になります。

産地は九州地方がメインで、鹿児島・宮崎・奄美が有名な産地になってます。

芋焼酎の飲み方

  • ストレート
  • ロック
  • 水割り
  • お湯割
  • 炭酸割り

上記が主な飲み方になっています。
それではそれぞれの特徴などを紹介していきましょう!

ストレート

ストレートは、水などで割ることなく、氷も入れずにそのまま飲む飲み方です。
焼酎本来の味や香りを直接感じることができます。

原材料の風味や味わいが残りやすい本格焼酎などを飲むときにおすすめのスタイルです。

焼酎はアルコール度数が高いので、焼酎をストレートで飲む場合は、
チェイサー(お水)と交互に飲むとよいです!

ストレートのおいしい飲み方

温度にこだわる

焼酎は温度によって香りや味が変化します。
自分好みの味の温度を探してみたり、気分で変えてみるのもいいと思います。

  • 常温(18~20℃位)

焼酎そのものの香りや味を感じやすい温度です。
テイスティングでも使われる温度になります。
より焼酎本来の味を味わいたい時におすすめです。

  • 冷蔵庫で冷やす

冷えているので味が引き締まり、キリっとした飲み口になります。

  • 冷凍庫で冷やす

さらに飲み口のキレが増して、アルコール感が和らぎ飲みやすくなります。
その後、口の中で温度が上がり焼酎の風味や味が広がります。

凍る手前のトロトロの状態がおすすめです!
アルコール度数が高い焼酎は凍らないですが、20〜25度くらいの焼酎だとシャリシャリになります。(その状態もあり笑)

ロック

ロックは焼酎に氷を入れて飲む飲み方です。

氷を入れることにより、焼酎が冷えアルコールがまろやかになり、
すっきりとした飲み口になります。
また、氷が時間経過で溶けてくるので、味や風味の変化も楽しむことができます。

ロックのおいしい飲み方

氷にこだわる

家庭で水道水を凍らせた氷ではなく、
コンビニやスーパーなどで売っている市販の氷を使用するのがおすすめです!

水道水で作った氷は不純物が入っているため、焼酎そのものの味を邪魔しますし、
溶けが早いため焼酎が薄まってしまうことがあります。

市販の氷ですと、不純物はほとんど入っていないため、
溶けるスピードが遅く焼酎の味の変化を十分に楽しめます!

水割り

水割りは、グラスに氷を入れて焼酎を水で割って飲む飲み方です。

水でアルコールを薄められるので、自分好みの濃さで飲むことができます。

もっともポピュラーな飲み方ですが、結構奥が深い飲み方です。

水割りのおいしい飲み方

水にこだわる

割る水によって焼酎水割りの味はかなり変わります。

焼酎には、クセがなくまろやかな口当たりの軟水が合うと思います。
焼酎を製造する際に使われる水も軟水が多いとのことです。

ただ、味の好みは人それぞれだと思いますので、硬水や温泉水、水素水、沸騰させた水道水など、自分好みの水を探し出してみてもおもしろいかもしれません。

比率にこだわる

焼酎と水の割合で、焼酎水割りの味わいは変わります。

  • (焼酎6 : 水4)ロクヨン
    焼酎の味、香りを感じられます。
  • (焼酎5: 水5)ゴーゴー
    ロクヨンよりもアルコールが薄まるのでまろやかで飲みやすくなる
  • (焼酎4: 水6)ヨンロク
    焼酎の主張がマイルドになりかなり飲みやすくなる

筆者は焼酎の味と香りが感じられるロクヨンが好みですが、
焼酎の銘柄などによっても変わってくると思うので、自分好みの黄金比を見つけてみてください!

前割り

前割り焼酎というのは、焼酎と水を好みの比率で割ったものを数日間寝かせたものです。

割ったものを寝かせることで、焼酎と水がよくなじみ口当たりがまろやかになります。(寝かせるとアルコールの分子の周りを水の分子が取り囲むので、アルコールの刺激がマイルドになるようです。)

  • 前割焼酎の作り方

1.自分好みの焼酎の水割りをつくる
2.冷蔵庫で寝かせる(3〜7日間ほど)

水割りを作って、冷蔵庫に入れて寝かせるだけなのでとても簡単ですね!

3日なんて待てない!!
という方も1日寝かせただけでも味がまろやかになっているのが感じられると思います。
お好みの日数で作ってみてはいかがでしょうか。

お湯割

お湯割りは、焼酎をお湯で割って飲む飲み方です。

温度が上がることで水とは違った焼酎の香りや味わいを楽しめます。

お湯割のおいしい飲み方

温度にこだわる

お湯割りに最適な温度は、40℃~45℃と言われています。

熱すぎると焼酎の風味が飛んでしまい、
ぬるすぎると常温で飲んでいるのとあまり変わらない感じがします。
筆者もこのくらいの温度が焼酎の風味や味を感じられるかなと思っています。

ですが、こちらも好みが別れると思いますので、
色々な温度を試してみて自分好みの温度を探してみてください。

割る順番にこだわる

お湯割の場合は、お湯が先で焼酎を後に入れるのが良いと言われています。

お湯と焼酎の比重の関係で、お湯を先に入れると対流が起きてよく混ざり、
焼酎の味がまろやかになります。
これは実際に両方試してみると味の違いを感じることができますよ!

グラスにこだわる

お湯割りで飲むなら小さめのグラスがおすすめです。

大きなグラスでお湯割を作ってしまうと、最後の方はぬるくなってしまいます。

最適な温度で飲み切れる位のグラスの大きさがおすすめです。

炭酸割り

炭酸割りは、グラスに氷を入れて焼酎を炭酸水で割って飲む飲み方です。

炭酸で割ることで焼酎の香りが立ち、爽やかで何よりも飲みやすくなります。

邪道なのでは?と思うかもしれませんが、最近はよく見かける割り方ですね。

炭酸割のおいしい飲み方

炭酸にこだわる

炭酸割りには、強炭酸がおすすめです!
また、焼酎1:炭酸3の割合が黄金比と言われていて、
焼酎の香りが引き立ち爽やかに飲むことができます。

炭酸水はスーパーやコンビニなど手に入りますし、最近は家庭でも炭酸を作れる機械が出ているので、自分好みの炭酸水でおいしい炭酸割りを作ってみてはいかがでしょうか。

また、マドラーでかき混ぜる際に何回もかき混ぜてしまうと
せっかくの炭酸が飛んでしまうので、ゆっくりと下からすくい上げるように1〜2回
混ぜるのがおいしい炭酸割を作るポイントです。

付け合わせにこだわる

シンプルにソーダで割って飲むのもおいしいですが、さらにレモンを絞ることで、芋焼酎とレモンの酸味がうまく溶け合い、よりさっぱりとした飲み口になります。
生のレモンを使うのがベストですが、レモン果汁を入れるだけでも違った味わいを楽しむことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

芋焼酎は、クセがあり匂いも独特なお酒です。
しかし、割り方によって様々な個性を出してくれます。

筆者は、暑い時期には爽やかに炭酸割り、
寒い時期にはホッとしたいのでお湯割。
ちょっと良い芋焼酎を飲む時はロックなどシーンによって飲み分けています。

あなたも割り方をアレンジしてみて、
自分好みの飲み方を発見してみてはいかがでしょうか?

ご意見ご感想などなんでも気兼ねなくお問い合わせ下さい。

ありがとうございました。

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